2017年05月26日

HSP&エンパシーとは

HSP・エンパシーってご存知ですか?

【HSPとは…】
HSPとは、「Highly Sensitive Person」のことで、
簡単に言うと「過度に敏感過ぎる人」という意味です。

HSP&エンパシーとは

HSPの方は、とても繊細で創造性や空想力も人より優れているのですが、
周囲の物事を敏感に感じるので、それが実生活では「生きずらい能力」となっていて、日常生活に生きづらさを感じている方が多いようです。
例えば、以下のような方はHSPかもしれません。

【HSPミニチェック】
□人と話すのが苦手
□傷つきやすい
□言いたいことがなかなか言えない
□人混みが苦手


私もしかしてHSPかも~?と思われる方は、
以下のホームページにあるHSP診断でチェックしてみてくださいね。
HSP研究の第一人者、エレイン・N・アーロン氏のホームページはこちら⇒http://hspjk.life.coocan.jp/

エレイン・N・アーロン氏の本はこちら↓
「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ」
エレイン・N・アーロン [著]・ 冨田香里 [訳]
※クリックするとamazonに繋がります。


【エンパシー(エンパス)とは】
「エンパシー」とは簡単に言うと、共感能力者のこと。
他人の感じていることをまるで自分のことのように感じてしまう能力を持つ人のことです。

HSP&エンパシーとは

こんな方はエンパシーかも?
【エンパシーミニチェック】
□一緒にいる人によって、気分が左右されやすい
□人と会った後は、とても疲れてしまう
□人の思っていることや、身体の痛みが分かってしまう
□音や匂い、光に敏感だ
□TVなどを見ていると、かなり感情移入してしまう
□動物や植物が何を言いたいのかわかってしまう



さらに詳しく調べてみたい方は、エンパシーの第一人者、 ローズ・ローズトゥリー著書「エンパシー」で紹介されている、チェックテストをご欄になってみてくださいね。

なんと日本人の5人に1人がエンパシーだそうです。
よく「空気を読む」といいますが、
これはエンパシー率が高い日本人ならではですね。

エンパシーは、繊細で敏感な感性を持っていて、誰かをサポートする能力もとても高いです。
でもその能力と上手く付き合えないと、こちらも非常に生きづらさを感じてしまい、
ひどくなるとウツになってしまう人もいるようです。


エンパシーの脳領域を図にしてみるとその特徴が分かりやすいのですが、

例えば、↓普通の人の頭の中
HSP&エンパシーとは

普通の人の自分の領域は↑こんな感じ。
自分のことを考える領域が広いですが、
エンパシーの人の領域はというと…

↓エンパシーの頭の中
HSP&エンパシーとは
↑こんな感じで、自分の領域がほんの少し…ということが多い。

HSPエンパシーもどちらも非常に敏感で、
通常より多くの情報を拾ってしまうため、
人も問題も自分の問題として認識してしまい、
図のように、自分のことを考える領域が狭くなっていることがよくあります。

なので、HSPやエンパシーの方は、
ほんとはすごくパフォーマンスが高いのに、
人のことを考えている(感じている)時間のほうが多いので、
パフォーマンスが落ちていることがよくあるのです。

なので、HSPやエンパシーの方におススメしたいのは、
まずは一人になる時間をつくる事。

他のエネルギーに触れない時間をつくることで、
自分の思いなのか、
人の思いなのかがより判断しやすくなり、
パフォーマンスを上げることができます。

また、未熟なエンパシーの場合、
人の感情などを普通より強めにとらえるため、
通常より強く影響を受けてしまうことがあります。

その場合は、自分自身と向き合い、
ブロックを解放し心を整えていくと、
いろんな感情に振り回されることが少なくなります。




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